私はマスクを外しても大丈夫?新型コロナに対するかかりにくさを調べてみよう!【抗体検査がわかる:番外編】
新型コロナウイルス感染症対策の一環として、これまで屋内では原則マスクを着用するよう推奨されてきました。しかし、2023年3月13日からは、マスク着用は個人の判断で行うようにと、ガイドラインが緩和されます。
どんな場面で、マスクを外してもよいのか厚生労働省のガイドラインをもとに確認してみましょう。
マスクを外しても良い場面
今後は、屋内・屋外問わず、マスクの着脱は個人の判断に委ねられます。
息苦しいマスクを外せることに解放感を覚える人がいる一方で、2022年6月に児童5,000人余りに対して見識者が行った意識調査では、2~3割のこどもがマスクを外すことに抵抗を覚えていることが分かる結果になっていました。
現在でもこどもに限らず、大人のなかにも抵抗感がある方は少なからずいると思われます。 本人の意思に反して、周囲からマスクの着脱を強いることがないようにすることが肝要です。
マスクの着用が推奨される場面
一方で、これまで通り、マスク着用が推奨されているのは、以下のような場所です。
■医療機関への受診時
病院やクリニックなど、医療機関を受診する際は、周囲の方に感染を広げないようマスクを着用しましょう。
■医療機関や高齢者施設などを訪問するとき
重症化リスクの高い、高齢者や基礎疾患を持つ方に感染を広げないよう、これらの施設を訪問する際はマスクを着用しましょう。
■通勤ラッシュ時などで、混雑した電車・バス
都市部の通勤ラッシュ時は、特に他人との距離が保てず、ごく近距離になることが多くなります。そのため、周囲に感染を広げないためだけでなく、特に高齢者や基礎疾患を有する方、妊婦の方などはご自身を感染から守るためにもマスク着用が効果的です。
ざっくりまとめると、
・屋外・屋内問わず原則マスクは外してOK
・室内で混雑した場所や、感染リスクの高い方が多くいる場面では、マスク着用が推奨
といった感じでしょうか。
個人個人が、周囲の人に思いやりをもった行動をできるといいですね。
マスク着用が推奨されないからといって、新型コロナウイルスがなくなったわけではありません。引き続き、手洗いうがいなどの感染防止対策は継続したいところです。
マスクを外しても大丈夫?
このように、屋外だけでなく、マスクを外すタイミングが増えると、どうしても気になるのが新型コロナウイルスに対する身体の防御能です。
一般的に、特定の感染症にかからないためには、その病原体に対する抗体を持っている必要があります。また、体質や体調にもよりますが、たくさんの抗体があると、病原体がスムーズに排出され、感染が成立しないとされています。
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